巷で話題の CausVid Lora を組み込んで生成して見ましたが、
基本を理解しておらず、ゴリ押しで利用しているに過ぎないため、
全くうまくいかず。4090使用者だと、15分→3分など夢のような
時間短縮に心踊らされ、4070 Ti SUPER利用の当方でも、多少は
変わるだろうとの甘い期待を抱きつつ、取り組んでみるも・・
blogやYoutube見るけど全然意味がわからん。というか、Youtubeは
無駄に時間かかるわりにわかり辛いと個人的には思うので、Webで
わかりやすくまとめてあるサイトの方が時間に無駄がなく早く試せます。
今やgeminiなどAI様に教えていただいた方が良い場合も多いのですが、
適切なPrompt入力が大前提、とりあえずLoraダウンロードし試してみました。
【検証】
Intel Core i7 14700F、メモリ32ギガ(DDR5-4800)、4070 Ti SUPER 16ギガ
1回目 comfyUI、wan2.1-i2v-14b-480p-Q5_K_M.gguf、普段使いのワークフロー
・720 x 512、81フレーム(5秒) ステップ 16、cfg 5.0 791秒
・720 x 512、81フレーム(5秒) ステップ 6、cfg 1.2 453秒 CausVid Lora 1.0
・720 x 512、81フレーム(5秒) ステップ 6、cfg 1.2 435秒
以前1動画生成に数十分必要だった際、当時GGUFによる高速化の情報を見て、意味を全然
理解していないながらも、何方かが生成していただいていたGGUFモデルワークフローを
調整し強引に利用し生成しているため?か、CausVid(Lora)を利用している方が遅い結果に。
時間短縮は単なるステップとcfg減に寄るもの。CausVid の記事を見ていた際に、VACEとの
組み合わせ利用?とか見たような気もしますが、私の頭ではキャパオーバーで理解不能。
GGUFではない、KIJAI WAN21 I2V 14B 480Pを利用し、CIVITAIからダウンロードした
wan2.1ワークフローでも別途生成して見ました。
2回目 comfyUI、KIJAI WAN21 I2V 14B 480P.safetensols、CIVITAよりDLワークフロー
・720 x 512、81フレーム(5秒) ステップ 8、cfg 1.2 445秒 CausVid Lora 1.0
・720 x 512、81フレーム(5秒) ステップ 8、cfg 1.2 438秒
うーん、、何も変わらん。ggufに移行した際は劇的に変化し感動モノでしたが、
どうすれば CausVid Lora が適用できるのか、全くわからず。馬鹿には辛い。。
諦めて、今まで通りggufで生成することに。普通に使えば630秒、10分少々で
まぁそれなりに良い動画が出来るので別に良いのですが、ネット界隈では皆さん
あっさりと爆速化しているので、地味に悲しい。
twitter (Xなどとは今でも思ってない) でbuchiさんが causvid + I2V であっさり
時短している呟きなど見ると、羨ましい。最後に、既存設定に CausVid Loraを適当に
ぶち込み作成してみました。
3回目 comfyUI、wan2.1-i2v-14b-480p-Q5_K_M.gguf、普段使いのワークフロー
ステップ、cfgは従来より利用している設定に戻し。
・720 x 512、81フレーム(5秒) ステップ 16、cfg 5 631秒 CausVid Lora 1.0
・720 x 512、81フレーム(5秒) ステップ 16、cfg 5 877秒
ここでは適用時に生成時間差が発生。ただ、上記設定であればCausVid関係なく
そもそも10分程度で生成出来ているので、CausVid適用無し生成が、たまたま遅かっただけ。
諦めました。
【追記】完全におバカでした。上記Loraを組み込み、ステップ8、cfg3、もしくは他にも
設定があり、しっかり適用すればステップ4、cfg1、などで出来栄えは今までと遜色なく
爆速生成が可能でした。凄いわ・・。
workflowは、Sebgau33さん動画を参考に設定変更し利用。当初は生成動画がボヤケ
調整がわからず諦めかけましたが、何度も何度も繰り返し試行錯誤し、生成可能に。
さらなるAI動画生成の沼に突入。
下記動画程度であれば、数分で生成完了する素晴らしい状況。
気分転換、というわけではありませんがメインメモリひっ迫も地味に多いため、amazonで
64GB(32GBx2)購入し納品待ち。32GB(16GBx2)購入でも良かったのですが、64GBが
今や2万半ば程度で買えるので。凄い時代だ。。


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